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新疆で再度衝突事件 国際世論が注目

2013年11月18日

【新唐人2013年11月18日付ニュース】

新疆で警察と民衆が衝突

 

中国新疆カシュガル地区で、16日再度警察と民衆の暴力衝突が発生し、世論の注目を集めています。西側メディアAFPやロイターなどもこの情報を報道しています。

 

今回の事件に関する最初の情報は、中共メデイアから伝わっています。新疆政府系「天山網」によると、11月16日、ウイグル人9人が刃物をもって、マラルベシ県の派出所を襲撃し、警察関係者2人を殺害、事件に関わったウイグル人9人はその場で全員射殺されたそうです。

 

ロイターは「世界ウイグル会議」の迪裡夏提報道官の話を引用して、「中共メディアが17日に言及した所謂暴力事件は、ウイグル人が不満に思った政府の政策に抗議していたとき、警察にスタンガンで殴打され、ウイグル人1人を射殺したことで引き起こされた事件だ」と報道。

 

報道官は台湾の「中央社」に対し、「天安門車突入事件以降、当局はウイグル人への締付けを強化し、抗議事件が発生すると、すぐ発砲し鎮圧する」と述べました。

 

また「当局は挑発的な鎮圧を行い、ウイグル人は家にいても安全感がない。ウイグル人の我慢は極限に達しおり、ウイグル人地区の状況はすでに一触即発の事態に達し、いかなる挑発も新たな衝突を招きかねない」と述べています。

 

迪裡夏提報道官は国際社会に一日も早く行動を採り、中共当局がウイグル人抗議者に発砲する行為を阻止してほしいと呼びかけています。

 

広東省でストブーム

最近、広東省で大規模ストが頻発し、企業側と労働者側の和解は見られず、衝突はますます激化を見せています。

 

「中国ジャスミン革命」サイトによると、11月7日からストを始めた、東莞市「十和田電子公司」工員らは13日にパトカーと派出所を取り囲い、15日には正門前に集まり合唱をしました。

 

警察当局は大敵に臨むかのように、大量の機動警官隊を出動し、警備にあたっています。警官らは防弾チョッキを着用し、銃器を持って工員らを威嚇しています。

 

英メディア「機密漏洩のブルームバーグ記者 停職」

「ブルームバーグニュース」が中共に配慮して事故検閲を行ない、中共高官と富商の関係に関する調査記事の配信を取りやめたことが最近明らかになりました。

 

英「フィアンシャルタイムズ」17日付報道によると、ブルームバーグ駐香港記者Michael Forsthye氏が秘密を漏洩したと見られています。報道は情報筋からの情報として、Forsthye氏は14日から停職処分になっていると報道。

 

報道によると、ブルームバーグとForsthye氏はコメントを拒否しているそうです。同時にブルームバーグは50〜100人の記者と編集者を削減すると伝わっています。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2013/11/18/atext1006574.html  (中国語)

(翻訳/坂本 映像編集/工)

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